誕生日から始まる一年という考え方|ソーラーリターンと暦の区切り方
更新:2026年9月17日
一年の始まりは、1月1日だけではありません
手帳やカレンダーは1月か4月に始まるものが多いですが、占星術には誕生日を一年の始まりとする考え方があります。太陽が生まれたときと同じ位置に戻る瞬間をソーラーリターン(太陽回帰)と呼び、その瞬間から次の回帰までを、その人の一年として読みます。
太陽は一年で黄道を一周するので、太陽回帰はほぼ毎年の誕生日に起きます。ただし暦の一年は365日か366日で、太陽の一周とは少しずれるため、年によって誕生日の前日や翌日になることがあります。考え方の基本はソーラーリターンとはで説明しています。
空こよみの誕生日から始まる星の暦は、この考え方に合わせて、誕生日の日付を各月の区切りにした暦を作ります。
架空の人で見る、太陽回帰の瞬間
ここでは、1992年5月15日 07:30に東京都・新宿で生まれた架空の人を例にします。出生時の太陽は牡牛座24.36°にあります。
この人の2026年の太陽回帰は、2026-05-15 13:03(日本時間)です。誕生日の昼過ぎに、太陽が出生時と同じ牡牛座24.36°に戻ります。年によって時刻は変わり、日付が前後にずれる年もあります。回帰の瞬間の図はソーラーリターン計算で作れます。
誕生日の日付で、月を区切ります
誕生日から始まる一年を12か月に分けるときは、誕生日と同じ日付を各月の始まりにします。5月15日生まれなら、次のように区切ります。
- 1か月目:2026年5月15日〜2026年6月14日
- 2か月目:2026年6月15日〜2026年7月14日
- 3か月目:2026年7月15日〜2026年8月14日
月によって30日の月と31日の月があり、2月をまたぐ月は28日か29日になります。
その月に誕生日の日付がない場合
29日・30日・31日生まれの人は、月によって同じ日付がありません。その場合は、その月の末日を区切りにします。5月31日生まれの人の一年は、次のようになります。
| 月 | 期間 |
|---|---|
| 1か月目 | 2026年5月31日〜2026年6月29日 |
| 2か月目 | 2026年6月30日〜2026年7月30日 |
| 3か月目 | 2026年7月31日〜2026年8月30日 |
| 4か月目 | 2026年8月31日〜2026年9月29日 |
| 5か月目 | 2026年9月30日〜2026年10月30日 |
| 6か月目 | 2026年10月31日〜2026年11月29日 |
| 7か月目 | 2026年11月30日〜2026年12月30日 |
| 8か月目 | 2026年12月31日〜2027年1月30日 |
| 9か月目 | 2027年1月31日〜2027年2月27日 |
| 10か月目 | 2027年2月28日〜2027年3月30日 |
| 11か月目 | 2027年3月31日〜2027年4月29日 |
| 12か月目 | 2027年4月30日〜2027年5月30日 |
月末で区切った月も、次の月は誕生日の日付に戻ります。期間は切れ目なく続き、重なる日もありません。
2月29日生まれの人は、平年の2月は2月28日を区切りにします。2027年は次のようになります。
- 2027年1月29日〜2027年2月27日
- 2027年2月28日〜2027年3月28日
- 2027年3月29日〜2027年4月28日
うるう年の2月は、2月29日が区切りになります。
1か月の暦には何が並ぶか
先の架空の人の、2026年9月15日〜2026年10月14日の暦を例にします。この期間には、次の予定があります。
- 満月は2026-09-27 01:49で、出生図の第10ハウスに当たります
- 金星の逆行が2026-10-03 16:15に始まります
- 新月は2026-10-11 00:50で、出生図の第4ハウスに当たります
- 運行中の太陽や火星などが、出生の太陽・月・水星・金星・火星・ASC・MCと正確な角度になる、角度の予定が7件あります
暦注では、天赦日・一粒万倍日・大安のいずれかに当たる吉日(不成就日を除く)が7日あります。このうち、その日の日本時間正午の月が、出生の太陽の星座(牡牛座)と同じ星座か、調和する星座(三分・六分)にある日を「暦と星の両方で整う日(目安)」とすると、この期間の整う日は2日です。
| 日付 | 暦注の吉日 | 正午の月の星座 | 太陽の星座との関係 |
|---|---|---|---|
| 9月26日(土) | 一粒万倍日・大安 | 魚座 | 六分 |
| 10月8日(木) | 大安 | 乙女座 | 三分 |
三分は4つ離れた星座(牡牛座なら乙女座と山羊座)、六分は2つ離れた星座(牡牛座なら魚座と蟹座)です。どちらも占星術で調和する配置と呼ばれます。月は約2日半で星座を移るため、同じ吉日でも、出生の太陽の星座によって選ばれる日は人ごとに変わります。
整う日は、1か月に何日くらいあるか
無作為に選んだ300例(生年月日・出生地・対象の月をばらばらにしたもの)で数えると、整う日は1か月に平均3.14日でした。最も多い月で7日、1日もない月は1例でした。
| 1か月の整う日 | 例の数 |
|---|---|
| 0日 | 1例 |
| 1日 | 29例 |
| 2日 | 66例 |
| 3日 | 97例 |
| 4日 | 59例 |
| 5日 | 36例 |
| 6日 | 10例 |
| 7日 | 2例 |
暦注の吉日(不成就日を除く)は全体の約25%の日にあり、月の星座の条件でそのうちの一部に絞られます。整う日がない月は、予定を控える月という意味ではありません。規則で選んだ目安がその月に出なかっただけです。暦注と天体の予定を見ながら、実際の都合に合う日を選んでください。
誕生日の暦の使い方
誕生日から始まる暦は、1月始まりの手帳と並べて使えます。誕生日の前後に、これからの12か月で考えたいことを書き出し、各月の始まりに、その月の新月・満月や逆行の予定を確かめる、という使い方ができます。
誕生日から始まる星の暦では、1か月分の暦を無料で作り、印刷やPDF保存、カレンダーへの登録ができます。12か月分の暦(PDF・印刷版)は準備中で、準備ができたらお知らせする登録を受け付けています。暦注の計算方法は六曜と一粒万倍日・天赦日の計算方法にまとめています。
暦と天体の予定は、日取りを考えるための目安です。行動の結果を約束するものではないので、予定はご自身の都合を優先して決めてください。
この記事は生成AIを使って作成し、天体の日付は Swiss Ephemeris による計算結果を掲載しています。