六曜と一粒万倍日・天赦日の計算方法|旧暦と節月から求める手順と照合結果

更新:2026年9月17日

暦注は、太陽と月の位置から順番に決まります

カレンダーに載る六曜や一粒万倍日は、その日に固有の性質を言い当てる言葉ではなく、決まった規則で割り振られた暦の注記です。規則の材料は三つあります。旧暦の月と日、節月(二十四節気の「節」で区切った月)、日の干支です。

旧暦と節月は、太陽と月の位置から決まります。二十四節気は太陽の黄経が15°ずつ進む瞬間で、朔(新月)は太陽と月の黄経が等しくなる瞬間です。この二つが分かれば、旧暦の月の始まりと節月の区切りが決まり、そこから各暦注を順に求められます。

空こよみの誕生日から始まる星の暦は、この手順を天文計算ライブラリのSwiss Ephemerisで行い、日本時間の暦日に直して表示しています。

六曜は、旧暦の月と日の足し算で決まります

六曜は、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つです。旧暦の月と日を足し、6で割った余りで決めます。余りが0なら大安、1なら赤口、2なら先勝、3なら友引、4なら先負、5なら仏滅です。

計算例を三つ挙げます。

旧暦の月は朔の日から始まります。冬至を含む月を11月とし、中気(黄経30°の倍数)を含む順に月の番号を振ります。冬至から次の冬至までに朔が13回ある年は、最初に中気を含まない月を閏月とし、前の月と同じ番号で数えます。六曜も閏月では元の月の番号を使います。そのため、同じ新暦の日付でも年によって六曜が変わり、旧暦の月が替わる朔の日に並びが飛ぶことがあります。

日の干支は、60日の周期で進みます

日の干支は、十干(甲・乙・丙…)と十二支(子・丑・寅…)を組み合わせた60通りが、1日ずつ順に進むものです。暦が替わっても途切れずに続くので、基準の日が一つ決まれば、どの日の干支も割り算で求められます。ここでは2000年1月1日を戊午として数えています。上の例の2026年9月17日は甲午、2026年10月11日は戊午です。

一粒万倍日や天赦日は、この日の干支と節月の組み合わせで決まります。

一粒万倍日と天赦日は、節月と日の干支で決まります

一粒万倍日は、節月ごとに決まった十二支の日です。寅月(立春から啓蟄の前日まで)は丑と午の日、卯月は酉と寅の日というように、12か月それぞれに二つの十二支が割り当てられています。十二支は12日で一巡するので、一粒万倍日はおおむね月に4〜7日あります。

天赦日は、季節ごとに一つの干支で決まります。春(寅・卯・辰の節月)は戊寅、夏(巳・午・未)は甲午、秋(申・酉・戌)は戊申、冬(亥・子・丑)は甲子の日です。干支は60日で一巡するため、天赦日は年に数回しかありません。

このページでは、節月の切り替えを節入りの当日としています。節入りの時刻が夜遅くでも、その日の0時から新しい節月として数えます。

不成就日は、旧暦の月と日で決まります

不成就日は、旧暦の月ごとに決まった日から8日おきに置かれます。1月と7月は3日・11日・19日・27日、2月と8月は2日・10日・18日・26日です。3月と9月は1日から、4月と10月は4日から、5月と11月は5日から、6月と12月は6日から、同じく8日おきです。

一粒万倍日と不成就日は別の規則で決まるため、同じ日に重なることがあります。上の例の2026年10月11日は、一粒万倍日と不成就日の両方に当たります。どちらを優先するかは暦の読み方の問題で、計算で決めるものではありません。誕生日から始まる星の暦では、目安の日を選ぶときに不成就日を候補から外す規則にしています。

国立天文台と暦サイトで照らし合わせた結果

計算の土台になる二十四節気と朔の時刻は、国立天文台の資料と照合しました。

1分の違いは、四捨五入の境目で起きたものです。例えば2022年1月の朔は、国立天文台が2022-01-03 03:33、計算では2022-01-03 03:34でした。正確な瞬間は分の境目から30.3秒の位置にあり、わずかな差で表記の分が変わります。

暦注は、暦注の専門サイトと日ごとに照らし合わせました。暦注カレンダー(rekichu.com)とは2026〜2027年の730日で、干支・旧暦・六曜・九星・一粒万倍日・天赦日・不成就日などの全項目が一致しました。こよみのページ(koyomi8.com)とは、2000〜2031年の11,688日で六曜・一粒万倍日・天赦日・不成就日が全日一致しました。

節入りの日だけ、流派で結果が分かれます

便利ジャパン(benri.jp)の一粒万倍日とは、730日のうち729日が一致しました。違った1日は2026年9月7日です。この日は白露の節入りが23:41で、先方は節入りの日を前の節月で数え、ここでは当日から新しい節月で数えます。こよみのページと暦注カレンダーは、ここと同じ数え方です。

このように、暦注の違いの多くは計算の誤りではなく、区切り方の流派の違いから出ます。別の暦と日付が違うときは、節月の切り替え方、天赦日の季節の区切り方、不成就日を旧暦と節月のどちらで数えるかを確かめると、理由が分かります。

自分の暦で確かめるには

暦注は誰にとっても同じ日に並びますが、どの期間を見るかは人によって違います。誕生日から始まる星の暦は、誕生日の日付を区切りにした1か月の暦注と、出生図に対する天体の予定を並べます。2026〜2027年の天赦日と一粒万倍日は2026〜2027年の天赦日・一粒万倍日の一覧にまとめています。

暦注は昔からの暦の決まりとして読むもので、行動の結果を約束するものではありません。予定は、実際の都合を優先して決めてください。

この記事は生成AIを使って作成し、天体の日付は Swiss Ephemeris による計算結果を掲載しています。